秋の春(読み)あきのはる

精選版 日本国語大辞典 「秋の春」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 春(はる)

  1. 秋を春に見たてていう語。
    1. [初出の実例]「みよし野を秋のはるにてながむればあけぼのよりも夕ぐれの空」(出典:秋篠月清集(1204頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む