秘すれば花(読み)ひすればはな

故事成語を知る辞典 「秘すれば花」の解説

秘すれば花

隠すということの中にこそ、感動がある、ということ。

[由来] 一四~一五世紀、室町時代の能の役者作者の「風姿花伝」に出て来ることばから。「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず(秘密にすれば花となり、秘密にしないと花にはならない)」のしばらくあとに、観客に思いも寄らぬ感動を与えることこそが「花」である、と述べています。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む