故事成語を知る辞典 「秘すれば花」の解説 秘すれば花 隠すということの中にこそ、感動がある、ということ。 [由来] 一四~一五世紀、室町時代の能の役者・作者、世ぜ阿あ弥みの「風姿花伝」に出て来ることばから。「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず(秘密にすれば花となり、秘密にしないと花にはならない)」のしばらくあとに、観客に思いも寄らぬ感動を与えることこそが「花」である、と述べています。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報 Sponserd by