デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稚産霊神」の解説 稚産霊神 わくむすひのかみ 記・紀にみえる神。火の神軻遇突智神(かぐつちのかみ)と土の神埴山姫(はにやまひめ)の間に生まれた子。頭に蚕と桑が,臍(へそ)の中に五穀が生じたという。「古事記」では伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の子で和久産巣日神としるされている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例