種取り(読み)タネトリ

デジタル大辞泉 「種取り」の意味・読み・例文・類語

たね‐とり【種取り】

植物種子を採取すること。 秋》
新聞・雑誌などの記事材料を取りにいくこと。また、その人。
子を産ませるために飼っておく動物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の種取りの言及

【沖縄[県]】より

…年中行事はほとんど旧暦で行われ,同じ沖縄でも沖縄島と先島(宮古・八重山)地方とでは行事の名称や内容にかなりちがいがみられる。農耕に関連するおもな行事には,2~3月の麦の収穫祭,5~6月のアワや稲の収穫祭,11月のいもの収穫祭のほか,4月のアブシバレー(畦払い)という害虫駆除の儀礼や,立冬ころの〈種取り〉という稲の播種祭などがある。沖縄では年末に豚をころし,正月は餅をつかずに豚で祝った。…

※「種取り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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