種玉(読み)しゅぎょく

精選版 日本国語大辞典 「種玉」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぎょく【種玉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 楊伯雍(ようはくよう)が石を種(う)えて玉を得、それで美しい妻をめとることができたという「捜神記」巻一一にみえる故事から ) 美人を妻にすることのたとえにいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android