稲田御坊(読み)イナダゴボウ

精選版 日本国語大辞典 「稲田御坊」の意味・読み・例文・類語

いなだ‐ごぼう‥ゴバウ【稲田御坊】

  1. 茨城県笠間市稲田にある西念寺別称親鸞が「教行信証」を著わした寺として知られる。稲田禅坊。稲田草庵。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の稲田御坊の言及

【西念寺】より

…山号は稲田山。稲田御坊と称する。開山は親鸞,開基は稲田頼重,開創年代は1217年(建保5)と伝えている。…

※「稲田御坊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android