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稲筵 イナムシロ

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デジタル大辞泉の解説

いな‐むしろ【稲×筵】

[名]
稲のわらで編んだむしろ。
「秋の田のかりねの床の―月宿れどもしける露かな」〈新古今・秋上〉
稲が実って倒れ伏したようす。また、そのように乱れたもののたとえ。
「夕露の玉しく小田の―かぶす穂末に月ぞすみける」〈山家集・上〉
[枕]「川」にかかる。かかり方未詳。一説に「寝筵(いねむしろ)」の意とされ、古代はそれを皮で作ったので同音の「川」にかかるともいう。
「―川に向き立ち」〈・一五二〇〉

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大辞林 第三版の解説

いなむしろ【稲筵】

( 名 )
稲の藁わらで編んだむしろ。 「玉桙たまほこの道行き疲れ-しきても君を見むよしもがも/万葉集 2643
一面に稲の実ったさまをむしろに見立てていう語。 [季] 秋。 「小山田に風の吹きしく-夜なく鹿のふしどなりけり/続後拾遺 秋上
( 枕詞 )
「川」にかかる。かかり方未詳。 「 -川副楊かわそいやなぎ水行けば/日本書紀 顕宗

出典|三省堂
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