空しき骸(読み)ムナシキカラ

デジタル大辞泉 「空しき骸」の意味・読み・例文・類語

むなしきから

なきがら。死骸
「恋しきにわびて魂まどひなば―の名にや残らむ」〈古今・恋二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空しき骸」の意味・読み・例文・類語

むなしき【空】=骸(から)[=体(からだ)・=形(かたち)

  1. 死骸。なきがら。
    1. [初出の実例]「こひしきにわびてたましひまどひなばむなしきからのなにや残らん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋二・五七一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む