空拍子(読み)そらびょうし

精選版 日本国語大辞典 「空拍子」の意味・読み・例文・類語

そら‐びょうし‥ビャウシ【空拍子】

  1. 〘 名詞 〙 神楽歌・催馬楽などで、曲の初め、段の初め、歌い出す前などに笏(しゃく)拍子を打つ拍子のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android