空時化(読み)からっちけ

精選版 日本国語大辞典 「空時化」の意味・読み・例文・類語

からっ‐ちけ【空時化】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「からしけ(空時化)」の変化した語 ) 全く不漁であること。
    1. [初出の実例]「ゆふべの南でからっちけさ、見なせいし、此かすごがめならびだぁな」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)一)

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