精選版 日本国語大辞典 「空時化」の意味・読み・例文・類語
からっ‐ちけ【空時化】
- 〘 名詞 〙 ( 「からしけ(空時化)」の変化した語 ) 全く不漁であること。
- [初出の実例]「ゆふべの南でからっちけさ、見なせいし、此かすごがめならびだぁな」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)一)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...