空濛(読み)クウモウ

デジタル大辞泉 「空濛」の意味・読み・例文・類語

くう‐もう【空×濛】

[ト・タル][文][形動タリ]小雨や霧のために、ぼんやりと薄暗いさま。

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精選版 日本国語大辞典 「空濛」の意味・読み・例文・類語

くう‐もう【空濛】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 小雨や霧などのために、空の薄暗いさま。
    1. [初出の実例]「城外今朝雨、濛満万家」(出典:南郭先生文集‐三編(1745)四・春雨)
    2. [その他の文献]〔謝朓‐観朝雨詩〕

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