窪新村(読み)くぼしんむら

日本歴史地名大系 「窪新村」の解説

窪新村
くぼしんむら

[現在地名]氷見市窪

明和年間(一七六四―七二)窪村田中安兵衛が中心となって、窪村南東部の松原を開墾して成立した(窪村のあゆみ)。寛保二年(一七四二)の草高六六石五斗・免一ツ三歩、百姓六(「高免等書上帳」折橋家文書)。文化四年(一八〇七)海岸側に三〇石、嘉永元年(一八四八)二年場畑一万歩ほどの新開願状が残る(同書上帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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