立ち紛う(読み)たちまがう

精選版 日本国語大辞典 「立ち紛う」の意味・読み・例文・類語

たち‐まが・う‥まがふ【立紛】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 霧や煙などが立ちひろがって他のものと見まちがえるようになる。
    1. [初出の実例]「秋は霧春は霞に立まかひしほやくけふりつねことぞみる」(出典:類従本伊勢大輔集(11C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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