立ち頻く(読み)タチシク

デジタル大辞泉 「立ち頻く」の意味・読み・例文・類語

たち‐し・く【立ち頻く】

[動カ四]次から次へと休みなく立つ。しきりに立つ。
英遠あをの浦に寄する白波いや増しに―・き寄せあゆをいたみかも」〈・四〇九三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「立ち頻く」の意味・読み・例文・類語

たち‐し・く【立頻】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 波などが次から次へと休みなく立つ。しきりに立つ。
    1. [初出の実例]「かしふ江に鶴(たづ)鳴きわたる志賀の浦に沖つ白浪多知之久(タチシク)らしも」(出典万葉集(8C後)一五・三六五四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む