デジタル大辞泉 「立ち頻く」の意味・読み・例文・類語 たち‐し・く【立ち▽頻く】 [動カ四]次から次へと休みなく立つ。しきりに立つ。「英遠あをの浦に寄する白波いや増しに―・き寄せ来くあゆをいたみかも」〈万・四〇九三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「立ち頻く」の意味・読み・例文・類語 たち‐し・く【立頻】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 波などが次から次へと休みなく立つ。しきりに立つ。[初出の実例]「かしふ江に鶴(たづ)鳴きわたる志賀の浦に沖つ白浪多知之久(タチシク)らしも」(出典:万葉集(8C後)一五・三六五四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例