章断(読み)しとだち

精選版 日本国語大辞典 「章断」の意味・読み・例文・類語

しと‐だち【章断】

  1. 〘 名詞 〙 葬送の時、死霊が帰ってきて家の中にはいるのを断つために、出棺のあと門戸にしめ縄をひきわたすこと。また、そのしめ縄。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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