竹篦賭(読み)しっぺいがけ

精選版 日本国語大辞典 「竹篦賭」の意味・読み・例文・類語

しっぺい‐がけ【竹篦賭】

  1. 〘 名詞 〙 勝負事で、勝った者が負けた者を指ではじき打つこと。
    1. [初出の実例]「常のかるたをうたんに、賂けをさだめずしては無興なり。但さだむるとも、耳引がけか、竹篦(シッヘイ)がけをよろしとすべし」(出典評判記色道大鏡(1678)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android