笊に水を入れる(読み)ざるにみずをいれる

精選版 日本国語大辞典 「笊に水を入れる」の意味・読み・例文・類語

ざる【笊】 に 水(みず)を入(い)れる

  1. いくら努力してもむだであること、効果がまったくないことのたとえ。骨折り損のくたびれもうけ。籠(かご)で水を汲む。
    1. [初出の実例]「やぶれわれた器や盃などは、江河の尽ることないも、たぶと十分にみつることをえなさぬぞ。いやしい者のことわざにざるに水を入るるやうなと云ぞ」(出典:玉塵抄(1563)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む