精選版 日本国語大辞典 「笑門には福来たる」の意味・読み・例文・類語
わらう【笑】 門(かど)には福(ふく)来(き)たる
- いつも笑い声が満ち、和気あいあいとした家には、自然と幸福が訪れる。
- [初出の実例]「笑らふ門には福来ると申に依て、追付御加増を取らせられ、御立身を被成れうは疑も御ざらぬ」(出典:虎寛本狂言・筑紫奥(室町末‐近世初))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...