笠倉村(読み)かさぐらむら

日本歴史地名大系 「笠倉村」の解説

笠倉村
かさぐらむら

[現在地名]豊田村大字豊津とよつ

香桜村とも書く。替佐かえさ村の北約二キロ、千曲川西岸に立地。はざま渓谷中の狭小地を占める。川岸には西・北に土塁と堀をめぐらす館跡があり、通称森の家もりのいえという。対岸壁田へきだ城跡がある。

慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳(小柳文書)によれば高一八〇石七斗二升四合、天和四年(一六八四)笠倉村人数改帳(割田良夫氏蔵)によれば人口一九三人。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 流失 モリ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む