符路村(読み)ふみちむら

日本歴史地名大系 「符路村」の解説

符路村
ふみちむら

[現在地名]八幡町初納しよのう

吉田よしだ川右岸にあり、南西下流は鶴佐つるさ村。正保郷帳に府路村とあり(ただし岩瀬文庫本正保郷帳では符路村とある)、田方一八石余・畑方二五石余。宝暦六年(一七五六)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では符道村とあり、家数五、年貢定米一八石余。安永二年(一七七三)の郡上領留記(大西文書)では府道村とあり、御林一がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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