笨車(読み)ほんしや

普及版 字通 「笨車」の読み・字形・画数・意味

【笨車】ほんしや

粗末な車。〔宋書、顔延之伝〕常に牛(るゐぎう)笨車に乘る。竣(延之の子)の鹵(ろぼ)にへば、(しりぞ)きて側にく。好んで馬に騎(の)り、里に遨し、知へば、輒(すなは)ち鞍に據りて酒を索(もと)め、酒を得ては必ず然(たいぜん)自得す。

字通「笨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む