笹崎僙(読み)ササザキ タケシ

20世紀日本人名事典 「笹崎僙」の解説

笹崎 僙
ササザキ タケシ

昭和期のプロボクサー 笹崎ボクシングジム会長。



生年
大正4(1915)年3月25日

没年
平成8(1996)年8月7日

出生地
北海道

主な受賞名〔年〕
スポーツ功労者〔平成4年〕

経歴
昭和9年プロデビュー。26連勝を記録し、“槍の笹崎”の異名をとった。18年引退し、審判員となるが、のちカムバックし、22年日本ライト級チャンピオン。24年引退。72勝(26KO)28敗14分。この間、22年に笹崎ジムを設立、ファイティング原田らを育てた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笹崎僙」の解説

笹崎僙 ささざき-たけし

1915-1996 昭和時代のプロボクサー。
大正4年3月25日生まれ。昭和9年プロ入り。「槍の笹崎」の異名をとったするどい右ストレートでフェザー,ライト両級で26連勝。好敵手ピストン堀口とは2勝1敗2分け。24年引退。72勝(26KO)28敗14分け。笹崎ジムを設立し,ファイティング原田らをそだてた。平成8年8月7日死去。81歳。北海道出身。中央大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android