等閑視(読み)トウカンシ

デジタル大辞泉 「等閑視」の意味・読み・例文・類語

とうかん‐し【等閑視】

[名](スル)いいかげんに扱って、放っておくこと。なおざりにすること。「現状等閑視した結果の大事故」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「等閑視」の意味・読み・例文・類語

とうかん‐し【等閑視】

〘名〙 無視して放っておくこと。おろそかに思うこと。
朝日新聞‐明治三九年(1906)一一月一三日「露国政府は近時清国を等閑視(トウカンシ)し」

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