節榑(読み)フシクレ

精選版 日本国語大辞典 「節榑」の意味・読み・例文・類語

ふし‐くれ【節榑】

  1. 〘 名詞 〙 節の多い材木や茎。また、木などの節が多いこと。ふしこくれ。
    1. [初出の実例]「ふしくれのたたぬ匂ひや菊の花〈魯九〉」(出典:俳諧・つばさ(1706)上)

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