篠を束ねる(読み)シノヲツカネル

デジタル大辞泉 「篠を束ねる」の意味・読み・例文・類語

しのつか・ねる

篠竹を束ねたように、多量の雨が激しく降るさまにいう語。しのをたばねる。

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精選版 日本国語大辞典 「篠を束ねる」の意味・読み・例文・類語

しの【篠】 を 束(つか・たば)ねる

  1. 大雨が強く激しく降るさまをたとえていう語。
    1. [初出の実例]「しのをたはねつくがやうな雨に」(出典:歌謡・宗安小歌集(1599‐1615頃か))

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