精選版 日本国語大辞典 「籠箱」の意味・読み・例文・類語
こ‐ばこ【籠箱】
- 〘 名詞 〙 底が板で、四面上面に紗(しゃ)や絽(ろ)を張った箱。虫などを入れるのに用いる。
- [初出の実例]「『これが成らむさき見む』とて、さまざまなるこばこどもに入れさせ給ふ」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)虫めづる姫君)
籠箱の補助注記
「籠(こ)」と「箱」との二語とする説、「小箱」とする説などもある。
「籠(こ)」と「箱」との二語とする説、「小箱」とする説などもある。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...