粉子器(読み)ふんしき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「粉子器」の意味・わかりやすい解説

粉子器
ふんしき

子嚢(しのう)地衣類地衣体表面にできる小さなフラスコ形のものをいい、内部に微小な粉状の粉子をつくる。粉子器をつくるか否かは、地衣の種類の分類上、重要なことである。

[佐藤正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む