粗籠(読み)アラコ

デジタル大辞泉 「粗籠」の意味・読み・例文・類語

あら‐こ【粗籠】

編み目の粗いかご。
「まめならむ人ひとりを―に乗せすゑて」〈竹取

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精選版 日本国語大辞典 「粗籠」の意味・読み・例文・類語

あら‐こ【粗籠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 編み目の粗いかご。
    1. [初出の実例]「あらこに人をのぼせてつりあげさせて」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
  3. 筑後地方で、中に石を詰めて水を防ぐのに用いる竹のかごをいう。〔地方凡例録(1794)〕

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