粘性ダンパ(読み)ねんせいダンパ(その他表記)viscous damper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「粘性ダンパ」の意味・わかりやすい解説

粘性ダンパ
ねんせいダンパ
viscous damper

流体粘性抵抗を利用したダンパで,ダンパの運動速度に比例した力が得られる。流体には,粘性係数が高く,さらに温度変動による粘性変化が小さいシリコーン油がおもに使用される。構造形式には平行板型,ピストン流孔型,その他があるが,いずれも大きな出力の場合には用いられない。 (→油圧ダンパ )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む