粟田流(読み)あわたりゅう

精選版 日本国語大辞典 「粟田流」の意味・読み・例文・類語

あわた‐りゅう あはたリウ【粟田流】

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「粟田流」の意味・わかりやすい解説

粟田流
あわたりゅう

青蓮院流

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の粟田流の言及

【御家流】より

…尊円は初め藤原行成を始祖とする世尊寺流を学んだが,さらに小野道風や宋の書風を加えて,流麗豊肥で親しみやすい一流を完成させた。この書流は彼が青蓮院門跡(第17世)であったので青蓮院流,または尊円流,粟田流とも呼ばれている。この書風は歴代の青蓮院門主に伝授継承され,室町時代には一典型となって盛んに行われたが,やがて江戸時代に入ると朝廷,幕府,諸藩の公文書,制札などにこの書流が採用された。…

※「粟田流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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