精漿(読み)セイショウ

デジタル大辞泉 「精漿」の意味・読み・例文・類語

せい‐しょう〔‐シヤウ〕【精×漿】

精液精子以外の液体部分。主に前立腺液や精嚢分泌液からなり、精液の大部分を占める。精液血漿

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の精漿の言及

【精液】より

…しかし,20分くらいで前立腺分泌液中のタンパク質分解酵素により均一な液となる。精液はその90%内外を占める精漿と細胞成分としての精子とから成る。精子は男性の生殖細胞で,正常精子数は1億/ml前後であり,4000万/ml以下は乏精子症,ほとんど精子のないものは無精子症といわれる。…

※「精漿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android