糸柾(読み)いとまさ

精選版 日本国語大辞典 「糸柾」の意味・読み・例文・類語

いと‐まさ【糸柾】

  1. 〘 名詞 〙いとまさめ(糸柾目)」の略。〔日本建築辞彙(1906)〕
    1. [初出の実例]「持ち出しました箱は桐の糸柾(イトマサ)で、萌黄の太打の紐で縛って有ります」(出典:落語・蓄音機(1899)〈初代三遊亭金馬〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android