糸鋸(読み)イトノコ

デジタル大辞泉 「糸鋸」の意味・読み・例文・類語

いと‐のこ【糸×鋸】

透かし抜きや曲線に切るときに使う、薄くて細い刃ののこぎり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「糸鋸」の意味・読み・例文・類語

いと‐のこ【糸鋸】

  1. 〘 名詞 〙 のこぎりの一種。のこぎり歯をつけた糸状の細い鋼板を半弓形の金具に取り付けたもの。板を曲線に切ることができる。ひきまわしのこ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む