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紅毛外科 こうもうげか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

紅毛外科
こうもうげか

江戸時代にオランダ人から学んだ医術をいう。それ以前にポルトガル人およびスペイン人から学んだものを南蛮医学と呼称したので,それと対比して用いられた。紅毛とはオランダ人の毛髪の色に由来する。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典内の紅毛外科の言及

【手術】より

…彼らによりキリスト教とともに南蛮外科が日本に入ってきたのである。しかし,ほどなくキリスト教の禁止,鎖国令の実施により,ポルトガル,スペインの南蛮外科はすたれ,わずかに長崎の出島を通じてオランダ流の外科(当時の人は紅毛外科とよんだ)だけが細々と命脈を保つようになった。そして,これが現在の日本の西洋医学の基礎ともなった。…

※「紅毛外科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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