デジタル大辞泉 「紐の緒」の意味・読み・例文・類語 ひも‐の‐お〔‐を〕【×紐の緒】 衣服につけた紐。多く下紐をいう。「白たへの我わが―の絶えぬ間に恋結びせむ逢はむ日までに」〈万・二八五四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紐の緒」の意味・読み・例文・類語 ひも【紐】=の[=が]緒(お) 衣につけた紐。また、下紐。[初出の実例]「難波路を行きて来までと我妹子がつけし非毛我乎(ヒモガヲ)絶えにけるかも」(出典:万葉集(8C後)二〇・四四〇四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例