紙打石(読み)かみうちいし

精選版 日本国語大辞典 「紙打石」の意味・読み・例文・類語

かみうち‐いし【紙打石】

  1. 〘 名詞 〙 紙打ちに用いる、磑(いしうす)状のなめらかな石。
    1. [初出の実例]「紙打石壱顆(小)勅旨大般若紙打料」(出典:正倉院文書‐天平宝字六年(762)正月一八日・造石山寺所公文案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android