紙打石(読み)かみうちいし

精選版 日本国語大辞典 「紙打石」の意味・読み・例文・類語

かみうち‐いし【紙打石】

  1. 〘 名詞 〙 紙打ちに用いる、磑(いしうす)状のなめらかな石。
    1. [初出の実例]「紙打石壱顆(小)勅旨大般若紙打料」(出典:正倉院文書‐天平宝字六年(762)正月一八日・造石山寺所公文案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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