素丁稚(読み)すでっち

精選版 日本国語大辞典 「素丁稚」の意味・読み・例文・類語

す‐でっち【素丁稚】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「す」は接頭語 ) 商店などに年季奉公している少年を卑しめていう語。また、一般に、若い男子を卑しめていう語。小僧っ子。すでち。
    1. [初出の実例]「いやさ、身は御しうげんの使にきた。よし云ことあればとて、じゃくはいな、すでっちにいはふか」(出典:歌舞伎・大一大万大吉(1700)一)

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