素裏(読み)すうら

精選版 日本国語大辞典 「素裏」の意味・読み・例文・類語

す‐うら【素裏】

  1. 〘 名詞 〙 連句で、恋の句のない初折の裏をいう。普通、恋の句は初折の表には出さないで、初折の裏で出す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android