紫電一閃(読み)シデンイッセン

デジタル大辞泉 「紫電一閃」の意味・読み・例文・類語

しでん‐いっせん【紫電一×閃】

研ぎ澄ました刀をひと振りするときにひらめく鋭い光。転じて、事の火急なこと。

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精選版 日本国語大辞典 「紫電一閃」の意味・読み・例文・類語

しでん‐いっせん【紫電一閃】

  1. 〘 名詞 〙 とぎすました刀を一ふりする時にひらめく鋭い光。転じて、事態の火急なことをいう。

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四字熟語を知る辞典 「紫電一閃」の解説

紫電一閃

とぎすました刀を一ふりする時にひらめく鋭い光。転じて、事態の火急なことをいう。

[使用例] やがて忠治は雄たけびをあげて、ぬうと立った。と見るや――その手に紫電一閃、ぱっと血しぶきが散った[山田風太郎武蔵野水滸伝|1974]

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