細溝(読み)ほそみぞ

精選版 日本国語大辞典 「細溝」の意味・読み・例文・類語

ほそ‐みぞ【細溝】

  1. 〘 名詞 〙 細いみぞ。狭いみぞ。
    1. [初出の実例]「細溝に舟橋かくる一葉かな〈鈍候〉」(出典:俳諧・大海集(1672)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の細溝の言及

【雨裂】より

…斜面に降った雨は流下する途中でわずかな凹地に集中し,無数の流れの筋をつくる。この筋は細溝(さいこう)(リルrill)と呼ばれ,雨のたびに水が集中して深く削られ,急な谷壁を持つV字型の小谷が形成される。さらに谷頭浸食も加わって,谷の長さも大きくなる。…

※「細溝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む