デジタル大辞泉 「終の煙」の意味・読み・例文・類語 つい‐の‐けぶり〔つひ‐〕【▽終の▽煙】 火葬の煙。また、死んで火葬に付されること。「いかにせん―の末ならで立ちのぼるべき道もなき身を」〈続拾遺・雑下〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「終の煙」の意味・読み・例文・類語 つい【終】 の 煙(けぶり) 火葬の際に立ちのぼる煙。転じて、死ぬこと。[初出の実例]「いかにせんつゐの煙のすゑならで立のほるへき道もなき身を〈鴨長明〉」(出典:続拾遺和歌集(1278)雑下・一二七七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例