しょくしゅういわかしゅう ショクシフヰワカシフ【続拾遺和歌集】
鎌倉時代にできた、一二番目の
勅撰集。二〇巻。歌数は一四五九首。建治二年(
一二七六)亀山院の院宣により
藤原為氏が撰し、弘安元年(
一二七八)成立。撰歌の範囲を「
拾遺集」以降に限り、
体裁も同集に従う。代表歌人は為家・後嵯峨院・定家・実氏・
俊成など。
二条派中心だが、関東武士の歌も多く、
警固の時などにたく
篝火(かがり)になぞらえ、「鵜舟集
(うぶねしゅう)」と異名されたという。
続拾遺集。
ぞくしゅういわかしゅう ゾクシフヰワカシフ【続拾遺和歌集】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
しょくしゅういわかしゅう〔シヨクシフヰワカシフ〕【続拾遺和歌集】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例