終止線(読み)しゅうしせん

精選版 日本国語大辞典 「終止線」の意味・読み・例文・類語

しゅうし‐せん【終止線】

  1. 〘 名詞 〙 全曲が終わったことを示すため五線末尾に縦に引かれる、右が太く左が細い複線

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の終止線の言及

【譜表】より

…複縦線は音楽の段落や楽章の切れ目,調や,ときには拍子の変り目などで用いられる。とくに右側の線が太いものを終止線ともいい,楽章や曲の終止記号として使用される。反復記号も複縦線の一種である。…

※「終止線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android