絎紐(読み)クケヒモ

デジタル大辞泉 「絎紐」の意味・読み・例文・類語

くけ‐ひも【××紐】

くけ縫いにして作るひも。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絎紐」の意味・読み・例文・類語

くけ‐ひも【絎紐】

  1. 〘 名詞 〙 くけぬいにしたひも。くけひぼ。
    1. [初出の実例]「紐は表のたぐひをもてくけ紐(ヒモ)にしたり」(出典仮名草子・都風俗鑑(1681)一)

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世界大百科事典(旧版)内の絎紐の言及

【ひも(紐)】より

…細長く柔軟で,糸より太く,綱や帯より細いものをいい,物を縛ったり,貫いたり,垂らしたりするのに用いる。つる,樹皮,皮革,毛,布,糸,紙などを材料としてつくり,製作方法の相違によって組紐,織紐,編紐,裁(たち)紐,絎(くけ)紐,束(たば)ね紐などに分けられる。このほかにこよりも広義の紐の中に含められる。…

※「絎紐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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