結切(読み)むすびきり

精選版 日本国語大辞典 「結切」の意味・読み・例文・類語

むすび‐きり【結切】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紐などを結んだままにしてほどかないこと。結びっぱなしにすること。また、紐などを細(こま)結びにすること。
    1. [初出の実例]「はみ物をこしらいべいに、首にひっかけたうち飼の結び切一つ宛ひっときいれなされい」(出典:雑兵物語(1683頃)下結切)
  3. 水引き・羽織の紐などを、飾り結びにしないで、細結びにすること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む