絶縁耐力試験(読み)ぜつえんたいりょくしけん(その他表記)dielectric strength test

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絶縁耐力試験」の意味・わかりやすい解説

絶縁耐力試験
ぜつえんたいりょくしけん
dielectric strength test

絶縁物がどの程度電圧に耐えるかを確かめるための試験。絶縁耐力の試験には材料を破壊させて,そのときの電圧を測定する絶縁破壊試験と,規定電圧を規定時間加えて破壊されないことを確かめる耐電圧試験の2種類がある。

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世界大百科事典(旧版)内の絶縁耐力試験の言及

【高電圧試験】より

…高電圧絶縁試験,あるいは単に絶縁試験ともいう。所定の高電圧に耐えることを確認する絶縁耐力試験と,比較的低い電圧で絶縁の状態を調べる絶縁特性試験に大別される。電力機器の絶縁は数十年の間に加わる種々の電圧に対して正常な機能を果たさなければならないが,これを短時間の電圧を加えて検証するため種々困難な問題もかかえている。…

※「絶縁耐力試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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