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電圧 でんあつvoltage

翻訳|voltage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電圧
でんあつ
voltage

2点間の電位の差。1クーロンの電荷をA点からB点まで移動させるのに V ジュールの仕事が必要なとき,AB間の電圧を V ボルトという。ボルトの単位記号はV である。交流の場合は電圧の瞬時値は刻々変化するので,電位差の極大値を電圧の最大値,その 1/√2 を電圧の実効値としている。

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百科事典マイペディアの解説

電圧【でんあつ】

電池,発電機変圧器など電源の両端子を抵抗でつないだとき,また一般に電流回路中に任意の2点を考えたとき,その間の抵抗にうちかって電流を押し流そうとする能力。定常的な電流回路では電圧は電位差と同じ。

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電気・電力用語の解説

電圧

電圧とは電気を流す圧力のようなもので、電気を水の流れにたとえると、電圧は水の落差(らくさ)[水圧]に相当(そうとう)すると考えてよいでしょう。水圧が大きければ大きいほど水のいきおいが強いように、電圧が高いほど電気を流す力が大きくなります。私たちの家庭にきている電気の電圧はふつう100ボルトです。

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世界大百科事典 第2版の解説

でんあつ【電圧 voltage】

おもに電流回路で用いられることば。電位差と同義語であり,単位はV。定性的にいえば,電圧は導体の電気抵抗に逆らって電流を流そうとする能力を表す。電源(電池など)の両端の電位差は電源電圧と呼ばれ,電流が流れていない状態では起電力に等しいが,電流が流れると電源の内部抵抗のため起電力より減少する。電源と負荷を導線で結ぶと,負荷にかかる電圧は,導線の電気抵抗のために電源電圧より下がる。これを電圧降下と呼ぶ。電位【加藤 正昭】

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大辞林 第三版の解説

でんあつ【電圧】

二点間の電位の差。単位はボルト。記号 V  電位差。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

電圧
でんあつ
voltageelectric tension

2点間の電位の差、または、ある点の電位を基準とした他の点の電位。前者の場合は2点を指定して、たとえば「抵抗の両端の電圧」のようにいう。発電機や電池などのように、2点が出力端子であることがはっきりしているときには、「発電機の電圧」「電池の電圧」などということもある。後者の例としては、エレクトロニクス機器などで、シャーシ(筐体(きょうたい)。機器類を収めた箱)を基準とした回路各部の電位を電圧ということもある。電圧を生じる元となる作用は起電力とよばれる。また、電気回路や物体に電位差を与えることを、「電圧を加える」という。2点間を1クーロンの電荷を動かすのに1ジュールのエネルギーを要するとき、この2点間の電圧を1ボルトと定めてある。なお交流電圧は、大きさが絶えず変化しているので、通常、電圧の瞬時値の2乗の1周期間の平均をとり、この平方根の値を電圧とよぶ。これを実効値という。[布施 正・吉澤昌純]

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世界大百科事典内の電圧の言及

【異常電圧】より

…送配電線に発生する,正常な運転電圧以外の電圧をいう。運転電圧より高いものと低いものがあるが,高いものを過電圧と呼んでいる。…

※「電圧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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