続群書類従(読み)ぞくぐんしょるいじゅう

精選版 日本国語大辞典 「続群書類従」の意味・読み・例文・類語

ぞくぐんしょるいじゅう【続群書類従】

  1. 江戸後期の叢書。塙保己一編。「群書類従」の続編として、古典籍二一二八種を集成、二五部門に分類する。→群書類従

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の続群書類従の言及

【和学講談所】より

…1793年(寛政5),江戸麴町の裏六番丁の宅地を借りて幕府の許可を得て創立,95年4ヵ所の町屋敷からの年々の上納金50両を下付され雑費に充当することになり,また和学御用筋は林大学頭支配が定まった。前から続行中の《続群書類従》の編集が続けられたが,1805年(文化2)表六番丁に移転し,毎年金60両の経費で〈史料〉と《武家名目抄》の編集も業務とした。中山信名屋代弘賢,関口行之,児山紀成ら常時7,8名の編纂員が従事した。…

※「続群書類従」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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