網干村(読み)あみほしむら

日本歴史地名大系 「網干村」の解説

網干村
あみほしむら

[現在地名]大川市九網くあみ

村の西、筑後川河口左岸に位置する。北は小保こぼ村、南は一木ひとつき村。天正一五年(一五八七)八月一七日の立花統虎坪付(伝習館文庫)に「三潴郡あみほしの内、小太郎町」とみえる。元和七年(一六二一)の郡村帳に網ほし村とあり、玄蕃高一四六石余・新田高四石余。柳川藩領。「寛文朱印留」には網保志村とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android