線文字(読み)せんもじ

旺文社世界史事典 三訂版 「線文字」の解説

線文字
せんもじ

エーゲ文明で使われた線状文字
線文字はクレタ文明後期の線文字A(未解読)と,ミケーネ文明線文字Bに大別される。線文字Bは,1952年イギリス人研究家ヴェントリスによって,古いギリシア語を記す音節文字であるとして,解読された。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android